経営に正しいブランディングを。わかりやすく解説|ブランド シンキング

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経営に正しいブランディングを。わかりやすく解説

2021.03.29

最強のブランドとは「カテゴリ=商品名」

最強のブランドとは?

ブランディングとは、自社のブランド価値を高めるために行うものです。では、その先のゴールは見えているでしょうか?ブランド価値をある程度まで高めたら、そこで満足してしまう企業も少なくないかもしれません。そこで、今回はブランディングのゴール「最強のブランド」について解説します。”一定のブランド価値”ではなく、最強のブランドを目指してみましょう。

最強のブランド事例

まず、最強のブランドとはどんなものか、いくつかを紹介します。

・ブレスケア
・ルイ・ヴィトン
・ディズニーランド
・リステリン
・iPhone
・Google
・Amazon
・スターバックス
・ヴィレッジ・ヴァンガード

ジャンルはそれぞれまったく異なりますが、これらのブランドには共通する部分があります。それは、「カテゴリ・行動=ブランド・商品名」になっている部分です。それぞれを、カテゴリに分けると、以下のようになります。

・ブレスケア……口臭清涼剤・エチケットサプリ
・ルイ・ヴィトン……高級バッグ
・ディズニーランド……遊園地・テーマパーク
・リステリン……マウスウォッシュ
・iPhone……スマートフォン
・Google……ネット検索
・Amazon……ネットショッピング
・スターバックス……カフェ
・ヴィレッジ・ヴァンガード……雑貨屋

たとえば、「最近はAmazonでばかり買い物している」いう言葉は、正確には「最近はネットショッピングでばかり買い物している」に置き換えられます。しかし、”Amazon”と使われるということは、カテゴリをブランドが追い越していると言えるでしょう。これが、「Amazon?なにそれ?」という状態では、このような会話にはなりません。

もう少し規模感の小さい、ブレスケアの場合では「口臭気になるなら、ブレスケア使いなよ」という会話が交わされたとします。ブレスケアの他にも口臭清涼剤はあるので、正確には「口臭清涼剤使いなよ」となるでしょう。しかし、「ブレスケア」で伝わるということは、それだけ「ブレスケア=口臭清涼剤」と認知されているからです。Amazon同様「ブレスケア?なにそれ?」という状態では、なり立ちません。

他、上記で紹介したものを同じように会話にあてはめてみてください。それぞれ、カテゴリを伝えなくても伝わるものばかりだとわかります。

最強のブランドとは圧倒的な認知度と満足度

最強のブランドとは、圧倒的な認知度と満足度といえます。認知度がなければ、「カテゴリ=ブランド・商品名」とはなりません。もちろん、商品やサービスに対する満足度がなければ、多くの人は使わないでしょう。ブランディングに明確なゴールはありませんが、あえてゴールとするならば、この”最強のブランド”です。そして、「誰もが知り、誰もが使っているまたは一度でも使ったことがある」、これこそが最強のブランドになる前提条件といえます。

ブランドによっては「知る人ぞ知る」というマニアック路線も必要です。反対にそれが大きな強みになることもあります。しかし、最強を目指すのであれば、マニアック路線はおすすめしません。では、どのようにブランディングを行えば良いかというと、継続した基本の徹底と見直しです。

今回紹介したそれぞれのサービスや商品がすぐに認知されたかといえば、当然そうではありません。徹底したブランディングを行い、サービスの改善・商品の改善を行っています。決して短期間で不動の地位を手に入れたわけではりません。圧倒的な認知度と満足度を得るためには、ブランディング施策も何度も見直す必要があります。

最強のブランドを目指すためのブランディングを

「最強のブランドを目指す」と最初から考えていると、ハードルが高く感じるかもしれません。しかし、どのブランドも最初から最強のブランドを目指していたわけではなく、積み重ねによって今の地位を確立しています。とはいえ、なんとなくブランディングを行うだけでは、大きな効果は見込めません。今回の例を参考に、最強のブランドを目指したブランディングを考えていきましょう。

名城政也

 
名城 政也

埼玉県出身中卒。2児のパパ。 MSY代表 現在webライター・音楽関連(イベント運営・レコーディング・動画制作)の仕事をしながら、時折ドラマーやギタリストとしてステージに立つことも。

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