【スタートアップのCEOだからこそ身につけたいブランディング思考】no.18
私がメインで使っているグランドデザイン(全体図) です。赤枠は山手線で例えると、代々木から巣鴨あたりの部分。現状、自社が持つ「手段」でどういう価値が生まれるか?です。
多くの企業は「手段」や「資産」を持っていますが、その「手段」でどんな価値が生まれるを深く考えたりはしていません。
質問で「どんな価値が生まれるか?」を続けていくと、他社も持っている「手段」や「資産」で、どんな価値が生まれるか、最大の価値として、どんな価値が提供できかが見えてきます。そこで他社との差別化が図れ、自社の提供できる価値がポテンシャルを上げることができます。その順序は以下の通りです。
1)グランドデザインの中での位置付け
2)「手段」の『価値の深堀り』
3)具体的な手段の落とし込み
1)グランドデザインの中での位置付け
2)「手段」の『価値の深堀り』
「どんな価値が産まれるか?」を繰り返すことで、そこから出る言葉は抽象的になっていきますが、自分たちが出せるバリューは大きくなっていきます。
3)具体的な手段の落とし込み
『価値』から、具体的に自社ができる「手段」に書き出して、顧客にとって何を価値と感じてもらえるかを、整理していき、ここまで価値を提供すればキャッシュを発生するかの、キャッシュポイントの仮説を作り、検証していきます。
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