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【レポート】日本ブランド経営学会Salon #25『グローバルに通用する企業ブランドは何をしているのか?』 -日本ブランドが世界で勝てない理由を探る-

 

2020年11月19日、オンラインにて日本ブランド経営学会サロン第25回が開催され、オンラインで約30名の方が参加されました。

日本ブランド経営学会は、ブランディングの視点から日本の企業経営を変えていくという志をもった学びの集まりです。なかでも活動を特徴づけるサロン活動には、「ブランディング」という共通の関心事をテーマに社会人が集まり、創発的な取り組みのきっかけの場にもなっています。

まずはじめはライトニングトーク。一般社団法人クリエイティブ思考協会 共同代表理事 / クリエイティブ・サイエンティスト、デザイン事務所Cauz(コーズ)代表、芝哲也氏の登壇です。海外で働き、大学院でもクリエイティブについて研究してきた芝氏は、日本と世界のブランディングの違いについて、短期的、長期的と大きな違いがあると指摘します。カナダのクリエイティブ・エージェンシーで働いてきた芝氏がカナダ式のブランディング・エクササイズという概念について、紹介してくれました。

メイン登壇の1人目は、Interbrand Senior Executive Strategy Director畠山寛光氏。元大手ビール会社に勤務後、現在に至ります。現在、戦略部門の責任者を務めており、今年10月に発表になったら「ベストグローバルブランド」についてお話をいただきました。ブランドの価値とは、財務分析、ブランドの役割分析、ブランド強度分析の3つの視点で評価がされるとのこと。将来どのくらいの利益を生み出すのかがとても重要なのだそうです。そしてブランドにはリーダーシップ、エンゲージメント、レレバンスの3が重要であると畠山氏は伝えます。

2人目はInterbrand Senior Creative Director松尾任人氏の登壇です。松尾氏はブランドは生き物のように変わっていくと問題提起します。しかし一方で、ブランドづくりはバブルの時代のCIブームの頃と対して変わってきていないのではないか、とも話します。BMWの事例を挙げ、ロゴの違いやクリエイティブ面における写真や書体など、細かいブランディングの背景を語っていただきました。

その後は、いくつかのブレイクアウトルームにわかれ、それぞれでさまざまな議論が行われました。次回は12/17(木)19:30〜。机上だけではない、実践知がたくさんつまった時間が流れています。

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