採用×ブランディング。
採用とブランディング。わかったような、でもよくわからない。多くの方がそんな気持ちになるに違いありません。採用という超専門分野に、ブランディングという難解そうな言葉が掛け算されている。そんなふうに思う方もいるかもしれません。しかし、実は採用ブランディングというのはそれほど難しいことでもありません。とてもシンプルな考え方。そして採用をより効率的に、戦略的にしてくれるのです。
母集団の数にこだわるから失敗する。
採用というと、とかく母集団集めに奔走しがちです。内定者を◯人だすには、内定出しを◯人で、最終面接に◯人残して…と逆算して考えていきます。それ自体すべてが間違っているとは思いません。それも必要なこと。しかし、それだけにこだわってしまえば、採用本来の目的を見失ってしまいます。採用は本来、自社をともに成長させる「同志」を探す作業であるはずです。単なる人数集めをしてしまうから、3年以内の離職も増えてしまうのです。
一見遠回りのように見えて近道な方法。
どんなに小さな会社でも、心の底から理念に共感してもらえれば、大手に内定をもらっていようが、その企業を選びます。最近でも、超大手証券会社の内定を蹴って、私たちのクライアント先(飲食業)を選んだ方もいたくらいです。
では、採用ブランディングとは何なのか。一言で言ってしまえば、「採用市場におけるファンづくり」です。ファンがいれば、採用に困ることはありません。そのために一番大切なことは何か。それが「自社の理念を土台に、採用全体を貫くコンセプトを立てる」ということです。これは、ブランドの理論でいえば、ブランド・ビジョンを打ち立てる、というブランド論で最も大切で肝になることです。
採用ブランディングをしっかり実践できれば、採用は劇的に改善します。これは間違いありません。
希望される方には個別の相談も対応させていただきますので、どうぞお気軽にお越しください。
セミナー詳細
開催日時 | 2017/06/14 16:00〜 |
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開催場所 | むすび株式会社 目黒区目黒2-11-3 印刷工場2F-d(アクセス) |
講師 | |
参加料 | 無料 |
定員 | 6名 |
セミナー内容 | 【6/14(水)16:00〜のアジェンダ】 1.<総論>採用におけるブランディングの考え方 2.ワークショップ 2-1<強みの整理>自社の強みの整理 2-2<ターゲット設定>理想のターゲット像の設定(ペルソナ化) 2-3<採用コンセプト>自社の強みをターゲットにどう伝えるか 3.質疑応答 協力:BRAND THINKING編集部 |
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