【スタートアップのCEOだからこそ身につけたいブランディング思考】no.15
今でも平均15社とパートナー、100社以上のCEOを見ていますが、1つの共通する部分としての思考方法として「現状/問題(左脳)」ベースから「理想(右脳)」ベースかの違いがあります。
これはあくまでも傾向としての話ですが、本質的な部分でもあります。
1)「現状/問題(左脳)」:現状や問題から、構造化やロジックとして進めていく。
2)「理想(右脳)」:現状や問題ではなく、自分のイメージやビジョンで進めていく。
前者を否定するのではなく、ロジックで進めて行くと、必ずロジックが通用しないことや、そもそもスタートアップは『答えがない』が前提なので、途中で思考がストップ=事業がストップしてしまう、というパターンをよく見かけます。
逆に「理想(右脳)」型のCEOは、先に「完成したプロダクトイメージ」や「実現したいビジョン」があるので、ロジックが破綻しても、形にするための新しい選択肢を見つけていく、つまり前に進む事ができる=成長を続ける事ができています。
個人の資質や価値観で属人化することは、再現性がないので、極論を言うと会社全体で、CEOと同じ『ビジョン』を持つことで、全員が同じように成長する企業になっていきます。
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