【スタートアップのCEOだからこそ身につけたいブランディング思考】no.5
よくあるケースが『CI/BI/SI』が整理されていないので、社内の人も社外の人も、混乱をしたり、広告予算なども効率が悪くなってしまう=費用対効果が悪くなります。
わかりやすい例でいうと、『マイナビ』さんのブランド戦略です。広告でも「マイナビ」をよく見ますが、以前は、毎日コミュニケーションズ(CI)、新卒採用のマイナビ(SI)がありましたが、マイコム/マイコミ、英語カタカナのロゴがあり、読み方がわかりずらい課題を抱えていました。
「マイナビ(SI)」の認知度やブランドが上がることで、「マイナビ(SI)」「毎日コミュニケーションズ(CI)」を、『マイナビ(CI/BI)』に統合することで、『マイナビ』のブランドに広告予算を集中することで、CIの企業価値、SIのマイナビ****へのサービスの付加価値にもつながってくるので、投資効果が高いです。
ベンチャーでいうと「mixi」も株式会社イー・マーキュリーは、同社社名を2006年2月1日より、株式会社ミクシィ(英文表記:mixi, Inc.)に変更などもあります。
下は世界的な飲食ブランドのCI/BIのイメージとなります。「ブランド名」は知っていても、会社名は知らない会社もあるかもしれませんが、「ブランド名」だけ、実はこの会社というケースも少なくないです。 M&A戦略においては、『ブランド』を買うためでもあるので、自社の名前にアイデンティティを寄せるより、企業の『ブランド価値』を生かすためなどの戦略があります。
普段から、会社名、ブランド名、サービス名を注意して見ると、企業のブランド戦略も見えてきます。
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