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活動期直前!今からでも使える!採用ブランディング勉強会レポート

【BRAND THINKING初!深澤×曽和 コラボセミナー】

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先日、BRAND THINKING編集長で、むすび株式会社代表の深澤が上梓した初の「採用ブランディング」の体系的な書籍、『「無名×中小企業」でもほしい人材を獲得できる採用ブランディング』。書籍刊行を記念して、現在、深澤が勉強会を開催中だ。そして2/6(火)には特別編として、株式会社人材研究所代表取締役社長で採用界の第一人者、曽和利光氏と深澤とのコラボセミナーが開催。はじめは、深澤と曽和氏が各々考える採用ブランディングについて登壇。その後、「深澤×曽和」という形でトークセッションが行われた。

採用ブランディングとはファンづくりのこと。

まずは深澤から、採用ブランディングとは何かということについての説明。

ブランディングという言葉は昨今、認知されてきたが、本当の意味を話せる人は少ない。ブランドとは顧客の頭の中にあるいいイメージのことで、ブランディングとは顧客の頭の中にいいイメージを作る活動=売れ続けるための仕組み作り(ファン作り)のことだと話した。つまり採用ブランディングとは、採用市場でのファン作りだということだ。では具体的に採用市場でのファン作りとはどういうことなのか。それについて深澤は、「企業と共にビジョンを達成するための同志を見つけるのが採用活動」のことだと話した。しっかりとビジョンを応募者に伝えて、自分たちの会社を好きになってもらう。その例として「スターバックス」でバイトしていた人たちに話しを聞くと、スターバックスのことをとても楽しそうに話すそうで、そのぐらい従業員は自社のファンになっているということだと話した。

そして採用ブランディングをもってすれば、今まではとうてい出会えなかったような人たちからの応募が来るようになったり、超大手企業を蹴って、自分たちの会社に来てくれる人が表れたりと、これまでの採用では考えられない「ジャイアント・キリング」が起こせると説明した。

_46C6079登壇する曽和氏

 

採用力を下げてしまっている採用担当者。

次に曽和氏が、自身の考える採用ブランドについて登壇した。

せっかく高めた採用ブランドを、知らず知らずのうちに、採用担当者が下げてしまっていることがある。採用担当者によっては、「採用最適」(自社の採用にとって最も良いやり方)ではなく、「採用担当者最適」(採用担当者である自分よがりなやり方)で採用活動を行ってしまっている人がいて、こういった人が自社の採用ブランドを下げてしまっていると話した。例えば、「採用最適」の考えなら、質の向上、量の達成や、費用対効果などを考えるが、「採用担当者最適」なら、どれだけ効率的に動き、採用担当者の負荷を減らすか、マンパワーやコストのことを考えているといった具合だ。

こういった考えは面接時に顕著に現れる。例えば、効率的な採用を行おうとし、エントリーシートだけを見て判断してしまうこともその一つだ。素晴らしい経歴の応募者のみを面接に通しても、そういった人材は、「引く手あまた」で、採用競合がとても多く、なかなか採用できない。また、ダイヤモンドの原石を見逃している可能性もある。もし効率的に絞り込む選考がしたいのなら、適性検査を行ったり、RJP(求職者に対して、仕事や組織の実態を開示すること)を用いてセルフスクリーニングを即すことがオススメだと話した。

また、採用担当者が応募者にしっかり自己開示することも重要だと話した。◯◯さんがいたので、この会社に入ったという人は非常に多い。だからこそ、採用担当者が自己開示をして、自分が何者なのかをしっかり応募者に伝えることによって、信頼を得ることが必要だと説明した。

_46C6420深澤(左)・曽和氏(右)

 

おかしなターゲット像。

第二部では「深澤×曽和」のトークセッション。深澤が質問をし、曽和氏がその問いに答えるという形で進行していく。

深澤の「ターゲティングの重要性についてはどのようにお考えですか?」との問いに、

曽和「ターゲティングする以前に、おかしなことを言っている人が多いです。例えばめちゃくちゃチャレンジングで、なおかつめちゃくちゃ慎重な人が欲しい。そんな子はなかなかいない。一度想像してみて、自分で像をつくってみると、そのおかしさに気づくと思います。そんなやついないという人を募集してしまっているケースがあるので、ターゲティングはしっかり精査することが重要です。」と話した。

また、参加者から「採用に力を貸してくれる人が欲しい。未経験で募集すると来ることは来るんですが、優しすぎる人がきてしまう。もっと戦闘民族みたいな人が欲しいと思っていますが、どのようにすれば採用できるんでしょうか。」

との問いに、曽和氏は、「過去にとあるスーパーで、大手証券会社から営業を引っ張ってきたケースがあります。そのときは直接その人に私がいろはを伝えました。例えばそのように、自分たちの採用したいと思う人に直接人事やってみないと口説いていくといい。その時にちゃんと目を見て、握手をするなど本気で口説くことが重要です。」と話した。

全プログラムを終え、初のコラボセミナーは大盛況。セミナー終了後も、参加者が各々、深澤と曽和氏に質問をし、学びを深めていた。

 

 

文:BRAND THINKIKNG編集部 撮影:落合陽城

 

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